柿の葉ニュース
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柿の葉ニュース No.7

落ちにくい口紅

どのようにして落ちなくしているか?
どのようにして落としているのか?

以前、口紅の毒はタール色素だけだった。
それでも唇は変色した。
今は、合成界面活性剤が加わって
複合作用が唇を襲う。

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落ちにくい口紅

本来口紅はタール色素を脂で溶かした、つまりタール色素を脂で薄めた塗料である。メイク用化粧品が肌を傷める原因は合成界面活性剤とタール色素の複合作用だが、口紅は合成界面活性剤を含まない、つまり複合作用のないめずらしい化粧品だったのだ。
タール色素だけでも、使用していれば唇は血の気のない褐色になる。唇は薄い粘膜なので化粧品の毒性を受けやすいのである。
口紅中の脂はタール色素の唇への接触を多少なりとも減じている。しかしその脂のために口紅は唇から離れて食器に移りやすい。それを改良するために脂を減らして唇に密着させる『落ちにくい口紅』が30年ほど前に現われた。
落ちない口紅の欠陥の一つは毒性を粘膜に密着させることだ。当時の落ちない口紅にはそういう欠陥があって、数年使うと上唇に沿ってメラニンの黒線状の帯ができたりしたことを覚えている人もいるだろう。

口紅の鮮明度の高い色調はタール色素とその化合物であるレーキ類なくして出すことはできない。これらタール系色材を唇に固く密着させて安全だと考えるのは不自然だし、またそのようにして唇にこびりつかせた色材をどのようにして落すのかという疑問も生じて当然だ。
今回はそういう疑問点も含め、今流行中の落ちにくい口紅について検討してみたい。

柿の葉ニュース No.7 記事内容一部抜粋

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